修理事例・対応事例

修理事例 対応事例

1996年フォードキャンピングカーE350オートマ アメシャ修理

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修理事例
車種1996年フォードキャンピングカーE350オートマ アメシャ修理
依頼内容アメ車、1996年、フォード、E350、オートマッチクトランスミッション 不良、スピードメーターが動かない。フォードキャンピングカー

電車怖い、人込み怖い、でもどこか行きたい!

ってことでキャンピングカーに乗りかえたオーナー

さんも多いのでは。

国産車を改造したキャンピングカーは、戸村ガレージ

の範囲外なのでまぁ良いとして、アメ車のキャンピングカー

は修理範囲内。

VANの外見はそのままで車内だけの車両、

見るからにキャンピングカーだぞ!って車両から

色々ありますね、あなたはどんなキャンピングカー

にお乗りでしょうか。

今回の事例は、1996年式、フォードE350

キャンピングカーではこの車両が一番多いのでは

ないでしょうか。

調子がいい時は良いんですよ本当に

い心地が良い居住空間そのままでどこにだって

行けちゃうんですから。

でもね、故障した時です問題は。。。

内装や架装、特装が壊れたらキャンピングカー

専門のショップに修理をお願いすれば良いですが

車体の故障はどこへもっていけば直してくれるの

でしょうか?

架装、特装、内装を除けば普通のアメ車です

大きいだけで普段ガレージで直しているアメ車と

なんら変わりはないのです。

大きいので車両重量もありますから普通車を上げる

ジャッキでは上がりません。

大型車両を上げるジャッキが必要になります

年に何台入庫してくるか分からない車両に普通は買いませんよね

ガレージではキャンピングカーでなくても大きなアメ車の修理を

受け入れていたので持っています。

そんな事情もあり修理してくれる工場さんって数少ないのです。

今回の症状ですけど、スピードメーターが動かない

2速から3速にシフトアップする時になかなか

シフトアップしないでもたつく、上がりそうで上がらない

上がっても2速に戻ってしまう。

調子が良い時は3速まではなんとか上がるがオーバードライブ

に入らない。オーバードライブは常に入らない。

症状に対して行った修理は

ATFの交換、ミッション内部のシフトモジュール

エンジンコンピュターの交換、スピードメーター

の交換です。

上記の処置が行われましたが改善せず入庫。

症状が重複してある車両に対してはまずは何から

原因追及するべきか一つにしぼります。

まずはダイアグノーシスを行いパワートレイン系統に

トラブルコードが入力されていないか確認をします。

パワートレインと聞くと「エンジンじゃないの?」

と思われがちですが、診断機で行うダイアグノーシスでは

エンジンとミッションをパワートレインと言っています。

1996年はOBDシステムの車両で台形の

診断コネクターに繋げばドラブルコードの読み出し

も安価なスキャンニグで簡単に行えるようになりましたが

私たちが持っている診断機と比べたらほんの一部分しか

診断を行っていないのです。

1996年に関して確実な診断方法は、搭載されている

自己診断機能を使うことです。

エンジンルーム内部に台形のとは別に

ダイアグノーシスコネクターがありそのコネクター

を使い点滅コードを読み取り診断するのです。

ダイアグを行った結果はVSS(ビーグルスピードセンサー)

サーキット不良またはセンサ不良と出ました。

それではVSSが動いていないことを確認するのには

台形のコネクターにさすスキャンニングでみます。

ジャッキアップしシフトを入れタイヤを回転させ

スキャンニングのVSSの数値が上がるか確認。

回転数いくら上げてもVSSの数値は0

センサーが✖なのかサーキットなのか……。

オーナーの事を思えば部品代が掛からない

サーキットから点検を行うのがベストでしょう。

点検も簡単ではありません、エレクトロリック

ワイヤリングダイアグラム(電気配線図)を見ながら

一本一本調べていきます。

異常がない事が確認できたらセンサーに手を付けますが

即、交換はしません。サービスマニュアルにはセンサー

の点検方法も記載されているのです。記載がなくても

作られた電気部品なので少し考えれば自己流の点検方法

も持っているので独自の方法で良否の判断を行います。

結果は〇

さてどうしたものか…。

ダイアグラムを追っていくとVSS信号はメーターに

入りメーターからECMに行っている。

症状の中に「メーターが動かない」がありました。

じゃメーターを直せばすべてOKか!って感じですよね。

メータを分解し基盤を点検すると2個の部品が壊れて

いたので部品を交換。

メーターは動くようになりましたがAT不調は解決せす

ODには入るようになったのですが2-3のもたつきが残って

しまいました。

AT内部のシフトモジュールは交換してありますが

確認のため点検。

シフトソレノイドの動き、油圧も正常に動いています。

と言うことで2-3のもたつきはATの内部ついまり

リビルドが必要と言う結果になりE40Dと呼ばれる

大きな全長1mmもあるATのリビルドに取り掛かります。

4L60と呼ばれるGMのATはやく80cmですから

20cm長いのです。

分解の様子はユーチューブにアップしたので興味が

あるオーナーは御覧になってください。