修理事例・対応事例

修理事例 対応事例

1998年シボレータホ フロントドライブシャフトのアメ車修理

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修理事例
車種1998年シボレータホ フロントドライブシャフトのアメ車修理
依頼内容1998年シボレーサバーバン、フロントアクスルシャフトCVジョイントブーツ交換(純正品を希望)

タホ、サバーバン、ピックアップトラック、ラムトラック

などカッコいいアメ車のほとんどが4WDですよね

東京では4WDにする機会はあまりないと思うのですが

雪が多い地方では必須だと思います。

昔の車ように前後共にリーフスプリングで大きなデファレンシャル

の車なら問題はありませんが、乗り心地を重視してる最近

のアメ車のサスペンションはフロントは乗用車と変わらない

スペンションにデファレンシャルを備えますからタイヤに動力を

伝えるシャフトはただの鉄の棒ではなくジョイントが

二つ付いたCVジョイントに置き換えられています。

問題なのは、CVジョイントブーツです。

ジョイントにはたっぷりとグリスが使われていて

CVジョイント内にグリスを留めておく役割と

外部からのゴミや雨水の侵入を防ぐためのブーツで

覆われています。

シボレータホフロントCVジョイントブーツ交換、アメ車修理

このブーツ、新車時にはプラスチック製の強いブーツを

使っているのですが交換時には汎用のラバーブーツにされて

しまうのです。

純正を使うか汎用品を使うかは工場さん次第なのです。

なぜ純正を使わなのか。。。

純正品は汎用品の価格と比べらたかなり高価になり

交換の際にブーツを固定するバンドを締める工具が必要

なるからです。

ガレージでは純正ブーツ交換を薦めています。

純正品は寿命が長く、グリスのはみ出しや

バンド外れもないからです。

それでもなぜ汎用品を使うのか

専用工具がないからですね

汎用品で良いよってオーナーも居るでしょうが

そうそう壊れるもんじゃないし寿命が短いんじゃ

純正品が良いなってオーナーもいます。

純正品希望なのに純正ブーツは高いからとか

入手不可能とか、専用工具を持っていない事を

ごまかすのです。

確かに日本国内の部品商さんにお願いしたら

生産中止と返答が返ってきます。

webで ”普通” に検索してもヒットしませんが

探し方次第で純正ブーツはまだ入手可能なんです。

ガレージでは純正CVジョイントブーツは入手できます

し専用工具もあるので純正で交換したいと言うオーナー

さんは一度問い合わせください。

CVジョイントブーツ交換作業の様子は下記で

見る事ができます。

 

 

  • 画像の#13#14がCVジョイントブーツ
  • 純正ブーツバンドの大きな方はただの輪だけなのが分かるでしょうか。
  • 汎用品のバンドには締め付ける箇所がありますがこのバンドでは圧着が弱く外れたりグリスがはみ出してしまうのです。
  • 純正ブーツバンドは専用工具で挟んで締め付けると不思議な事にバンドが収縮しガッチリと締まってくれるのです。