修理事例 対応事例
アメ車修理、1998年ダッチラムバンオートマリビルド、Vol3
修理事例 | |
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車種 | アメ車修理、1998年ダッチラムバンオートマリビルド、Vol3 |
依頼内容 | 1996ダッジラムバンオートマオーバーホール |
前回はケース内部は、プラメタリーギヤーを外したところで続くでしたね。
バルブボディー側のアキュムレーターは前後とも外しました。
ハードパーツの組み込まれは単純なので外した順番を覚えておくこと
プラネタリーギヤーやシェルなど部品が回転する前後にはスラストベアリングや
スペーサーと言ったベアリングが挟まってるいのでベアリングの向きや取り付ける
位置を間違えにようにしましょう。
ケース内部の最後はワンウエイクラッチ(スワッグ)が組まれて
いるのでバラバラにならいように取り外します。
これで3速まで(フロントセクション)の分解は終了です。
次回はOD(4速)リヤーセクションの分解に移りましょう。
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分解をしていくとスペーサーやベアリングがあるので順番、形を覚えておく。
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トランスタイプにより各種あり。二枚重なっているときは 順番を覚えておきましょう。これがないだけで不具合が起こるのです。
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プラネタリーギヤーとハウジンの間のベアリング。
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シェルとプレネタリーギヤーの間に入るベアリング。形が似ていますよね。
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スワッグを外せたらフロントセクション分解は終了です。
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スワッグの点検も慎重に行いましょう。ローラーに傷がないか、リターンスプリングの状態や向きなど(初めての分解でない場合はリターンスプリングの向きなどいい加減に組まれている場合が多いので注意が必要です。