修理事例・対応事例

修理事例・対応事例

愛車診断 VIN(V)1997年ラムバン。110890マイル

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愛車診断
車種VIN(V)1997年ラムバン。110890マイル
依頼内容愛車の状態を把握しておきたい。 点検結果次第で予算に合わせて計画的に 修理をしていきたい。

今回の愛車診断車両はラムバンB2500.VINの10桁目が(V)なので1997年式、エンジンコードは8桁目(Y)なので5,2リッター。その他にもVIN、17桁の中には車両の情報が含まれている、VINコードの話は改めてHP上でアップしていきたいと思っています。それでは早速診断して行きましょう。「点検なんてどこに見てもらっても同じでしょ?」なんて思っているユーザーさんも居るかと思いますが、車体のジャッキアップ方法一つで点検結果が変わってくるのです。一例ですが、サスペンションから異音がするので点検。となった時に下回りを点検したいので、ジャッキアップするのは当たり前ですよね。ジャッキアップしてハブベアリングやボールジョイント、ステアリングリンケージなど異音が出そうな箇所をプライバーで ”こじってみたり”揺すったりしますよね。その方法でガタが大きければ発見できますが、小さなガタならおかしいなぁ~どこも異音が出るような不具合はないんだけど…。となるケースがほとんどです。点検時はジャッキアップさせていてもなるべくタイヤが接地している状態にして点検を行いますから小さなガタも見逃したりはしません。話がかなりそれてしまったので愛車診断状況にもどしましょう。まずはフロントサスペンションから点検していきます。上下、左右のボールジョイントは摩耗によるガタツキ、ダストブーツの状態を点検します。次にショックアブソーバーやコイルスプリング、アームブッシングの状態などを見たら、ステアリングリンケージです。ステアリングウイルからタイロッドエンドアウターまでの状態、異常がなければリンケージロッド類のジョイント部分のガタツキとダストブーツの状態を見ていきます。ここまでの点検で気になった箇所をあげるとブレーキシステムに何か所かありました、詳細は画像にそえたキャプションに書いてあります。ステアリングリンケジを支えるアイドラーアーム左右が少々弱っているようですね。文章だけじゃ飽きてしまうのでここから先はキャプションをご覧ください。

キャプション内の(B)(C) (✖)ですが部品の状態です。

(〇)良い状態です。

(B)今すぐではありませんが状態を見ながら交換を考えておいてください。

(C)要交換。

(X)吹っ飛びます!ドキドキしながらのドライブも楽しい?かも。

愛車診断の風景を(ブレーキシリンダーからフリュード漏れ)

YouTubeにもアップしますのでそちらも合わせて

ごらんください。

  • ラムバンオーナーなら、「俺のもだよ!」って感じですよね。 ACの配管が錆サビ。材質の違いなんでしょね。
  • エンジンフードを開いて最初に目に入ったのが、マスターシリンダーリザボケースの「ふた」なんでタイラップ?
  • なんでベンチウインドを廃止してしまったんでしょうか?便利なのに。
  • ステアリングリンケージアイドラアーム点検はステアリングを左右に回し点検する方法とプライバーで動かす方法があります。左右のアイドラアームの状態は、C(要交換)
  • フロントブレーキホースにはクラックが入り被覆も硬化し見た目では97年から一度も交換されてなさそうですね。(C)
  • ハブベアリングダストキャップにRTVは必要ないですね。圧入では納まらないようなら交換するべきです。(C)
  • ダストキャップを外してグリスの状態も点検します。状態は良いですね。(〇)
  • キャップを外す時も入れる時も専用工具を使わないとキャップが歪んでしまうのです。ドライバーを使うのは✖です。
  • 車体下周りがかなりオイリーのようですね。どかっこから何の油脂が漏れているのか後ほど確認してみましょう。
  • ロアーアームラディウスロッドブッシングは、サスペンションの要です。ブッシングが硬化してたり摩耗していると車体のふらつきや異音タイヤの編摩耗がでます。(〇)
  • 下周りの油脂漏れは、ATのバックアップSWとニュートラルSWそれとシフトバルブシャフトオイルシールからでした。(✖)
  • プロペラシャフトユニバーサルジョイント(デフ側)にガタがありますね。ニードルベアリングが摩耗しているのでしょう。放っておくと異音、変速ショックなどが起こります。(✖)
  • オイリーですねぇ~。ヘッドGKと思いきやバルブカバーGKからのエンジンオイルリークでした。放っておけばオイルが焼けて煙が出てきます。(✖)
  • スタッドボルトとナットが摩耗していますよ、高速道路での事故はこのボルトとナットが折れたり外れたりしてタイヤが飛んでいく、が多いそうです。(✖)
  • いやぁほんとに恐縮です。愛車診断では不具合箇所はオーナーに見てもらい状況と危険性について説明しています。
  • リヤーブレーキ点検では、ブレーキシリンダーのフリュード漏れとドラムの摩耗がありました。パーツのサイズや特徴を書き留めて見積もり時に使うのです。ブレーキ系統は(✖)
  • エンジンルーム点検ではバッテリーターミナルの摩耗が気にまりました。接触不良を起こすので交換しましょう。(B)
  • 点検結果はこのようにまとめてオーナーにお渡しています。

点検を終えて

診断で出た不具合箇所を修理するために必要な

部品代はそう高くはならないと思うのですが

細かい部品が多いので部品探しとチョイスに

時間が掛かる感じですね。

車両の状態は年式と走行数のわりには

良いと思います。

ブレーキ系統に不具合が多かったので修理しれば

載り違えるほどブレーキは良くなります。