素朴な疑問と、0から始める、アメ車修理、Outside of 東京 Vol.2

2020年12月5日更新

 素朴な疑問と、0から始める、アメ車修理、Outside of 東京 Vol、2

と言う事で今日は素朴な疑問のお答えします。

2000年、サバーバン。

ロードサービスも来れないような所でパンクしてしまい

スペアータイヤと交換し走りだしたらガクガクっと

なにかが引っ掛かってまともに入れない感じになりました。

その時の状況は。

泥道でスリップするので4駆に入れていました。

これはなぜでしょうか。

 

4WDする時はすべて同じ外形のタイヤでなければ

いけません。

パートタイムならリヤードライブ走行に切り替えれば

外形が違うタイヤでも走行可能ですがAWD車は

4本とも同じ外形のタイヤでなければデフロックして

しまいスムーズに走る事ができません。

サーバーバンはおそらく純正のタイヤとウイルでなく

外形が大きいタイヤを装着してういたのではないかと

思います。

純正と異なるタイヤ&ウイルに交換するときは

スペアータイヤも同じ外形にしておく必要があります。

あくまでも外形なので例えば17インチウイルに45のタイヤ

で外形は100だとしましょう。

純正ウイルが16インチだったら16プラス=100に

なるようなタイヤに入れ替えればよいのです。

積載工具も純正では役に立たないので、小さいフロアー

ジャッキがあると良いですね。

ジャッキを当てる箇所はフロントなら、ロアーコントロール

アームの最もタイヤに近い箇所に当てるとジャッキの

リフト量が少なく車自体も高く上がらないので安全に作業が

行えますよ。

リヤーも同じでもっともタイヤに近い箇所

リーフスプリングを止めているUボルト辺りが良いでしょうね。

ジャッキアップするときは路面の傾斜を見てリフトアップ

しない側のタイヤの前後に輪留めを入れるようにしましょう。

例えば、上り斜面で前側を上げたいときは。。。

輪留めはリヤータイヤの後方に入れます。

ジャッキアップを行うと、ジャッキのアーム部分が

徐々に上がっていきますよね。

アームの動きは垂直ではなく大きな円を描くような

動きをしています。

パーキングブレーキを利かせているので車は移動せず

ジャッキが移動します。

なのでジャッキは必ず車の進行方向と同じになるように

掛けるようにしましょう。