フォード系のエンジンコンピュター

2019年9月30日更新

96年以降エンジンコントロールコンピュター(PCM)

プログラムコントロールモジュールが

OBDシステムとなってから故障しにくくなりました。

トラブルコードの読み出しセンサーデーターなど

は簡単に見る事ができるようになり便利になった

にですが壊れてしまうと95年以前のECM

(エレクトロリックコントロールモジュール)

と比べると実に面倒になってしまいました。

今悩んでいるのは、2006年、フォードエクス

プロラーXLT、4L、V6、SOHC16V

同一車種は日本でも多く輸入されている事だと

思います。

GM、クライスラー、などは経験した

事はないのですが、フォード、リンカーン

はこの車で5台目。

何を経験したかと言いますと、エンジンコンピュター

、PCMが特殊なのです。

何が特殊かと言いますと、ローエミッション

システムのエンジンなのです。

ローエミッションって何?

燃焼ガスをコントコントロールするシステム

をエミッションと言っています。

日本以外の国では輸入して良い車両が

限られている所もあります。

使われる国の規制に合った車両でなければ

自動車として登録できないと言う事です、

日本では製造年月日により違いがありますが

分かりやすい箇所ですと、ウインカーの色や

ブレーキランプなどです。

今頭を抱えているフォードエクスプローラーは

エンジンコンピュターの故障です。

一般的なPCMならアメリカから輸入しPCM

をコーディング(PCMをプログラ)して

交換すればOKなのですが、なんとこの

車のPCMはローエミッション車両だったのです。

サービスナンバーの最後の単語(BKC)

PCMをネットで検索してもアメリカでは

販売無し!

 

気合い入れて探しているとありました!

中古ですがナンバーマッチしたPCMが売って

いたんですがなんとロシアです。

翻訳機で翻訳した文章をショップに送ったのですが

2日経っても応答なし。

参ったな。。。

 

ロシア以外に有力なのはPCMを

専門で修理するショップ(アメリカ)

こことコネクションが作れればもしかして。

お願い込めて今日、問い合わせのメールを

送ってみました。

経過は後日報告しますね。