修理事例・対応事例

修理事例 対応事例

アメ車修理、1998年ダッチラムバンオートマリビルド 東京発

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修理事例
車種アメ車修理、1998年ダッチラムバンオートマリビルド 東京発
依頼内容アメ車修理、1998年ダッジラムバン、オートマオーバーホール。

私が業者さんとの付き合いをしていない理由は

色々ありますが今日の修理事例はまさしく「それ」

付き合いたくない理由に当てはまるのです。

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購入したラムバンの納車整備も済みいよいよオーナー

の手に渡る日が。。。

待ちにまったラムバンに乗り自宅に向かっている途中のこと。

水温がなんか高いな???修理してもらったはずだけど。。

まぁ様子を見てみようと走行を続けていたら

あれっ!?ギヤがシフトアップしないよ?

なんだ?って思ってたらついに、走らなくなってしまったのです。

ショップに連絡するもお店にある時は正常だったんで。。。

でも走りだしてまだ数十キロですよ。

それでもお店にあった時は正常でしたんで。。。

保証もないですし。。。」申し訳ありませんが。

拉致あかずオーナーはローダーのお世話に。

「保障」これにはいつも理解に苦しむのですが

3か月または300キロまでとか保証期限って色々ですよね

お客さんのことなんて全然思ってくれていない “保証”

うちで納車整備すれば保証は付けますとか

言うけどどこまで整備されているのか本当か

どうか怪しいもんです。

愛車診断でよくあるのが、納車整備で交換と書いて

あるんですが交換された様子がないですよね。。。

不具合箇所を出して納車整備表と照らしあわせると

不具合箇所すべて交換または修理したことになっている

こにような事が多々あるんです。

業者さんは儲ける事しか頭にないんです。

すべての業者さんってわけじゃありませんがね。

ここで一つ良い事教ちゃいます。

販売されている車両の入手先は色々ありますから

ここでは購入金額から話をはじめましょう。

例えばこみこみ100万円で買ってきた車両があります。

100と言う数字は取引値なので100にいくら乗せるか

です。

新車平行、中古平行、ディーラー車、人気車種、走行数、

外見、内装、オプション(タイヤやホイールなど)

を考慮して巷ではどの程度の車両が幾らで店頭に

ならんでいるのか吟味するんです。

巷の価格から安くするか高くするか悩むところらしい

です。

程度が良くて走行数が少なければ巷の平均価格が

150だったとしたら30くらい乗せて180.

車体価格だから購入時に諸経費や整備代金

とか色々プラスされて200以上になるかな。

その中には納車整備代として20万。

儲けは乗せた30と整備代金で50になる。

例えば保証期限ないにどこか壊れたとしましょう。

修理代が10掛かったとするとこの10は

儲けの50から差し引かれるんですよ。

保証期限内に修理があればあるほど儲けが少なく

なって行く。。。。

となれば売った側としては保証で修理すればするほど

売り上げが減っていく、のでなんやかんや言ってとぼけ

ようとする、これが揉め事になる原因の一つなんです。

中古車を買う時は気をつけましょうね。

それではダッジラムバンのオートマオーバーホールして

行きましょう。

車体からAT(オトマッチクトランスミッション)

を下ろすのは慣れていればですがそう難しい作業ではありません。

外したトルクコンバーターは必ずリビルドします。

ATを分解していくのですが、ATにより順番が決まって

いるのでけっこう難しい作業になりますね。

リヤセクション(OD)とフロントセクションを分解。

ODは後に作業しますかね。

フロントセクションの分解作業に入りましょう。

オイルパンを外すとこんな感じです。

 

2020.12.22はここまで。

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フロントセクションとリヤーセクションを止めているボルトを

外し分解します。

ユニットが分解できたらリヤユニットは後で

リビルドするのでガレージではスタンドに取り付け

置いておきます。

オイルパンを外したら沈殿物を確認しますよ

磁石についている異物などからATの状態や故障の

原因が分かるのです。

ストレーナーを外しコントロールバルブボディーボルト

を外してバルブボディーASSYをケースから外す。

バルブボディーを外すとなんとなくですけど

ATの概要が見えてきますよ。

ここからはキャプションをご覧ください。

2020.12.23はここまで

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  • ストレーナーはポイしないで残っているATFと共にトレイに排出させて混ざり物を点検します。
  • 画像に写っている部品を外す。
  • 二つの部品を外しバルブボディーボルトを外す。
  • なんとなくATの概要が見えたところですね。 サーボピストンを外していくのですがホイホイ外すと組む時に困るんで記憶しておきましょう。
  • 画像部品、ピストンの上下にスプリングが入っていますが上のスプリングはほかに似たような スプリングもあるので「色」を覚えておきますよ。